お知らせ

「東日本大震災におけるインターネット活用型支援活動の実態調査」ご協力のお願い

本アンケート調査は終了しました。多数の皆さまのご協力ありがとうございました。

iSPPではこの度、株式会社仙台ソフトウェアセンター(NAViS)と協働して、東日本大震災発生後に被災者支援を目的に立ち上げられたインターネット上のサイトやサービスを対象とする「災害時支援活動に係るIT利活用の課題調査」を、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より受託し、実施しています。(IPA 公募情報ページ、および NAViS のページ参照)

この調査に、皆さまにもぜひご協力いただきたく、以下、お願いする次第です。

本調査は、被災者支援を目的としたウェブサイトや各種サービスの構築・提供活動を対象に、直面した課題とその対処法を中心に、「立上げから運営、終了までのライフサイクル」と「リソース選択」の二つの視点を主な軸として分析、教訓を抽出して、今後の災害時におけインターネットや IT を活用した支援のあり方や課題を明らかにすることを目的としています。被災者支援のサイトやサービス、アプリなどを立ち上げた皆さまに、ネット上のアンケートとインタビューにより、切迫した状況のなかでのご尽力の実態を明らかにし、生きた教訓を導くために、ぜひご協力をお願いしたく、呼びかけるものです。

アンケートは現在準備中で、間もなく開始します。現在、こちらで把握できた範囲で、調査対象となるサイト・団体などの皆さまに、メールにて順次ご案内を差し上げています。このリストの皆さまで、すでにその依頼メールを受取られた方も多いかと思います。

ただし、サイトによっては責任者の方の連絡先が公表されてなかったり、現在は閉鎖されているもの少なくありません。したがいまして、このメールを読まれて、ネットを活用しての震災支援活動にご尽力され、本調査の趣旨にご賛同いただける皆さま、あるいはそうした方を直接ご存じの方は、よろしければ、以下の連絡先まで、ご回答いただける方のご氏名、メールアドレスをお伝えいただければ幸いです。

また、この調査は、ネットを利用して災害支援活動に参画・尽力された方は、どなたでもご回答いただけるようにいたします。アンケート専用サイトの準備が整い次第、iSPP ホームページからもリンクを貼ってお知らせいたします。

本調査を精度の高い、価値あるものとするために、できるだけ多くの方からのご回答を必要としています。趣旨をご理解の上、ご協力いただけるよう、どうぞよろしくお願いいたします。皆さまの周囲の方にもご紹介いただければ幸いです。

お忙しい皆様には、設問が詳細にわたり、煩雑に感じられる部分もあるかもしれませんが、皆様の実体験から得られた貴重な経験や知見を、今後の災害に備える社会共有の財産にしていくために、本調査の趣旨にどうか賛同いただき、ご協力いただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

<本件の連絡先>
NAViS(ナヴィス)(株式会社仙台ソフトウェアセンター) 
担当:鈴木、竹浪、小野寺
E-mail:res2012@navis.co.jp (メール送信時に@を半角英数に変えてください)
住所:〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡5-12-55  
Tel:022-298-3709

<iSPP 連絡先>
情報支援プロボノ・プラットフォーム 事務局
E-mail:office@ispp.jp (メール送信時に@を半角英数に変えてください)
住所:〒153-0064 東京都目黒区下目黒4-10-26 多摩大学大学院目黒ビル701
(多摩大学情報社会学研究所内) 
Tel:03-3712-3758