情報処理推進機構(IPA)から報告書が発表されました。
iSPPでは、平成24年度において「独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)」の業務委託を受けた「株式会社仙台ソフトウエアセンター(NAViS)」へ協力し、発災後に立ち上げられたさまざまな支援サイトがどのように活動したかの調査を行いました。調査は会津泉・共同代表理事(多摩大学教授)が iSPP 側の代表執筆を務め、OSS などの技術部品については酒井佑弥さん(筑波大学)、総合的な技術アドバイザーとして酒井紀之・共同代表理事(株式会社ソフトウエア開発) が中心となり、岸原事務局長をはじめとする調査ワーキンググループの協力のもとに実施され、その成果とも言うべき正式な報告書が、IPA より発表されました。
IPA「災害に対応する IT システム検討プロジェクトチーム」の活動結果について報告
~東日本大震災による情報処理の現場の状況と復旧対応について~
IPA のプレスリリースはこちら (外部リンク)
プレスリリースのうち、iSPPが調査協力を行った報告書は下記になります。
災害発生直後に多数構築された支援のためのウェブサイトの状況をまとめた
「災害対応・支援を目的としたウェブサイト等の構築・運営における技術課題に関する調査」
(外部リンク・リンク先はPDF)
調査におきましては、お忙しい中にもかかわらず、インタビューに応じていただいたサイト関係者に、深くお礼を申し上げますとともに、今後のさららなるご活躍をお祈り申し上げます。
iSPP では、今後も災害における情報支援プラットフォームの構築に向け、様々な活動を行ってまいりますので、みなさまのご参加をお待ちいたしております。
今後とも引き続き iSPP 調査ワーキンググループをよろしくお願いいたします。